大切なあなたへ～ありがとう～

キーンコーンカーンコン

夏美「はぁ〜やっと学校終わった早くみんなに会いたい」

パンダ1「藤崎さん、ちょっと来てくれるかしら」

夏美「なんですか？私今日用事があって」

パンダ2「いいから来なさいよ」

夏美「あーはいはい、行けばいいんでしょ？」

パンダ3「そうよ分かったらさっさとついてきなさい」

これってもしや、集団リンチってやつ？

やっば、初めてだー、たのしそー



夏美「着いてきましたよ、なんですか？」

はい、今体育館裏に呼び出されてます

人数は、5人ぐらいかな あれ？リンチにしては少ない？

パンダ1「あんたウザイのよねー 金龍様を裏切ったあげく、仁様にずっとベタベタしてるでしょ」

パンダ2「そうよ、あなたなんかいなくなればいい」

夏美「嫌よ、私には大切な仲間がいる」

パンダ4「この場におよんで、まだ口答えするつもり？」

パンダ1「みんなやっておしまい」

パンダ2345「はい！！」

おーー見事に揃ったー って言ってる場合じゃない

っ……この気配は金龍が見てるダメだ殴られないと

ギリギリのところで受け身取れば大丈夫だろー

パンダ2「ビュン」

遅いけどうけるしかないか

夏美「ｳｯ...。」

パンダ1「ざまーみなさい、金龍様を裏切って仁様にベッタリしてるからよ」

さっさとどっか行けよこのパンダメイクのブスやろー おっと、お言葉が汚かったですわw


連「いい気味だわ」

咲人「痛くてうごけないでいるじゃーん」

悠斗「笑える」

心奈「えー、かわいそー助けてあげなよ」

連「あんな裏切り者ほっとけばいいよ」

あんたのせいでこうなったんじゃない

ってか金龍の奴ら助けなさいよ。

誰が原因でこうなったと思ってんのよ

仁「ジー」

夏美「(あっ、 仁がこっち見てる)コソッ 金龍がいるからもう少しこのままで」

仁「そういう事か分かった コソッ」

連「お前ら行くぞ」

悠斗 咲人「「おう」」

仁「やっと行ったな」

夏美「うん」

仁「大丈夫か？ 集団リンチ受けてたっぽいけど」

夏美「大丈夫殴られる直前で受け身とったから」

仁「さすがだな ってゆうかあいつらなんなんだよ とことんクズな族だよ」

夏美「そうだね」

仁「倉庫行くか」

夏美「うん」

仁「バイク乗れ」

夏美「ここまで持ってきてたんだ」

仁「そうだよ いいから乗って」

夏美「はーい」