大切なあなたへ～ありがとう～

昴の秘密

翔「回診だぞー」

昴「夏美」

夏美「んー？」

昴「回診だ」

夏美「う、ん」

昴「まだ眠そうだな？」

夏美「まだ眠いよぉー」

昴「起きろよー(やばいっ///目がトロンッってしてる夏美ちょー可愛い)」
↑
もちろん地味子です

夏美「ん」


茜「3人とも熱計ってね」

翔「佳音、起きろ」

佳音「フワァー、翔おはよう」

翔「昨日は大変だったな」

佳音「もう、大丈夫だよ」

翔「じゃあ、聴診するから服ちょっとあげて」

佳音「わかった」


ピピッー

昴「鳴ったな」

夏美「うん」

昴「貸して」

夏美「ヤダ」

昴「なんで？」

夏美「嫌だから」

翔「諦めて渡しな」

夏美「翔！？、佳音は？」

翔「もう、佳音の、回診終わったぞ」

夏美「気づかなかった、どうだった？」

翔「まだ雑音あるし、熱ちょっとあるから、まだしばらくは、入院かな」

夏美「そっか、佳音だけでも早く退院出来たらいいのにな」

翔「佳音だけじゃなくて、佳音も夏美も一緒に退院するの間違いだろ？」

夏美「そうだね」

翔「体温計貸してもらおうか？」

夏美「ヤダ」

昴「先輩、38度5分です」

夏美「昴、見たな(　˙-˙　)ﾁｯ」

昴「ごめん」