大切なあなたへ~ありがとう~
昴side

夏美大丈夫かなぁ?
あー!もぉ動きにくい!!
なんで栞ちゃん俺の腕に絡まってんの!?

佳音「昴先生、こっち来たんだ」

なんでそんなに嫌そうな顔するんだよぉー泣

佳音「(なんなのこいつなんで腕に絡みついてんの!?)」

昴「栞ちゃん、離して」

栞「なんでぇー?」

あぁー猫なで声やめろ!!!
イライラするんだよ!!

昴「動きにくい」

栞「えーいいじゃん」

佳音「先生私も体調悪いから栞ちゃんのベットで話したら?私寝る」

栞「いいのぉー?やったぁー」

昴「まだ誰もいいって言ってないんだけど」

佳音「じゃあ、おやすみ」

昴「翔先輩呼ぼうか?喘息出そうになったらいつでもいいから、言うんだよ?」

佳音「わかった、翔は呼ばなくてもいい」

昴「わかったよ」

昴「カーテン閉めとくね」

佳音「ありがとう」

栞「先生、栞のベット行こ!」

なんで自分の周りで体調崩してる人がいるのにこんなに元気なんだ

シャッ

栞「栞と昴先生だけの空間だよぉ」

昴「ハハッ」

栞「もぉー、話そう?」

昴「何が聞きたいんだ?」

はぁー、今日は、疲れそうだな

昴sideEND

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