[短編]甘恋 [完]
約束
今は部活が終わり、帰り道…
翔真くんと家が隣同士なんだよ!
祐利奈「ねぇ、翔真くん!今日のシュート良かったよ!」
翔真くんのシュート…
カッコよかったな…
翔真「そ、そうか?」
祐利奈「そうだよ!」
翔真「あ、有難う!
で、何なんだよ!」
祐利奈「え!?」
何!?
翔真「分かるよ!それぐらい…
長年一緒にいるし!」
ですよね〜(苦笑)
祐利奈「そうだよね!(苦笑)
あのね…今度の日曜日…
一緒に…デートしない?」
翔真「なんだよ急に!
別に…良い…です…けど…///」
照れくさかったのか、赤面化してる…
あと…癖も変わってない…
祐利奈「照れてる?」
翔真「照れてないよ!」
祐利奈「絶対、照れてる!
だって、翔真くんの癖が変わってないんだもん!」
翔真くんのそういう所も好きなんだよね…
翔真「癖!?
なんのことだ?」
祐利奈「すぐに肩苦しくなるとこ!」
翔真「あ…!」
翔真くん…気づいたのかな…?
祐利奈「気づいた?
結構、私達って、似たようなところがあるよね!」
翔真「そうだな!(笑)」
祐利奈「じゃぁ、また明日学校でね!」
翔真「あぁ…また明日な!」
日曜日…楽しみだな…