運命のイタズラ2
馬本民夫「どうした?別れたのか?」
蛭間多美子「別れてない!」
馬本信子「これに、用事でしょ?」
馬本信子は、馬本多美子宛名のハガキを二枚持つ。
蛭間多美子「うん」
馬本信子「幸せ?」
蛭間多美子「うん!あれ?兄さん達は?」
馬本信子「それが」
蛭間多美子「ん?」
馬本民夫「馬本信人(うまもとのぶと)と、馬本由香(うまもとゆか)旧姓山本(やまもと)さんと、新婚旅行で、ハワイアンズで、四日間今日は、最終日で、明日帰って来る」
馬本信子「石黒正勝(いしぐろまさかつ)旧姓馬本(うまもと)と石黒朱莉(いしぐろあかり)さんも、新婚旅行で、ハワイに、5日間で、明日帰って来る」
蛭間多美子「そうなんだ…良かった」
馬本信子「4人ともあんたに感謝してるみたいよ」
蛭間多美子「感謝されるほど、なにもしてないよ」
馬本民夫「でも、4人ともお前に、感謝してるのは、本当だしな」
馬本信子「うん」
馬本民夫「朱莉さんと由香さん達は、紹介してくれてありがとうって思っているし」
馬本信子「お兄ちゃん達だってあんたが、紹介してくれたからあの運送会社を辞めて、今の職で、働けて嬉しいみたいだしね」
蛭間多美子「そうかな?私ただ職場で、兄二人の写真が、見たいって言われて、見せただけだよ」
馬本民夫「お前らしいな」
馬本信子「そうね」
私は、2つハガキに、参加に、丸を書いてポストに、入れて、自宅に帰る。
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