孤独なお姫様
『…じゃあ、私の過去のこと聞いてくれる?』
自然と手に力が入る。
蓮「…ああ」
蓮は私の手を包み込むように優しく握った。
ー
あれはまだ私が小さい頃。
この日は私の誕生日の日。
特別な日だからって家族で車に乗って出かけた。
『あ!みさき、あれがほしい!』
そう言って大きい熊のぬいぐるみを指さした。
利「お!あれか!パパが買ってやるぞ!」
『やったー!ぱぱ、まま、だーいすき!』
薫「ふふっ」
大きいぬいぐるみを手に抱えて、3人並んでいる家族は端からみたらとても幸せそうな家族だった。
車に乗り、家へと向かう。
_____けどその途中で事件は起こったんだ。
自然と手に力が入る。
蓮「…ああ」
蓮は私の手を包み込むように優しく握った。
ー
あれはまだ私が小さい頃。
この日は私の誕生日の日。
特別な日だからって家族で車に乗って出かけた。
『あ!みさき、あれがほしい!』
そう言って大きい熊のぬいぐるみを指さした。
利「お!あれか!パパが買ってやるぞ!」
『やったー!ぱぱ、まま、だーいすき!』
薫「ふふっ」
大きいぬいぐるみを手に抱えて、3人並んでいる家族は端からみたらとても幸せそうな家族だった。
車に乗り、家へと向かう。
_____けどその途中で事件は起こったんだ。