孤独なお姫様
銃か。白龍は世界No.1とはいえ銃の扱いまでは慣れてないはず…。
かと言ってわたしがそんなこと教えたりしたら逆に怪しまれる。
あ〜どうしたらいいんだろ。

『旭陽〜助けてよ。…って旭陽!旭陽がいるじゃん』
旭「なんだよ!」
そうだ。旭陽に協力してもらえばいいんだ。

『あのさ〜私からお願いがあるんだけど、頼まれてくれない?』
旭「…内容によるかな?」
そこは頼まれてよ。

『完結に言うね。あした風神が白龍に乗り込むの。けどバックに佐々木組がついてるからそいつらを、私と旭陽で撃退しようっていう話。どう?』

旭「.......は?」
なにその間抜け面。
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