孤独なお姫様
組長「ッ、避けれたのか。…じゃあ俺はこっちだなニヤッ」
そう怪しげに笑うと、ポケットからナイフを取り出した。

はあ…。とことん卑怯な奴だ。
『ここからは私がやるから、悪魔はそいつらまとめといて』
旭「りょーかい」

組長「おりゃあああ!」
ナイフを振り回しながら飛びかかってくる。
『ナイフは振り回す玩具じゃないっよ!』
ナイフを蹴り飛ばし、1発お見舞いする。
組長「ヴァッ!」
組長は吹き飛んだ。

…倒れた組長のところまで行き、話しかける。
『…解散しろ』
組長「ッ」
『聞こえなかったか?解散しろっつたんだよ』
組長「…さ、佐々木組は解散するッ!」


『やーっと終わった』
闘いから30分ぐらい経った。
旭「あいつら平気かな」
倉庫の前に行くと、扉に少し隙間があることに気づいた。
覗いてみるとどちらの下っ端は倒れていた。
…よくみると健も倒れている。
大切な仲間に手出して…絶対許さない。
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