孤独なお姫様
蓮「闘いも終わったことだし…遊びに行くか」
湊「よっしゃ!俺、イルミネーション見に行きたい!」
イルミネーションかあ。私も行きたいかも。
春「いいじゃん♩可愛い子いっぱいいるし!」
お前はそこかいいって思わず突っ込みそうになった。

奏「じゃあ、明後日休みだから夜みんなで見に行こう」
さすが奏多、計画立てるのがうまい。
イルミネーションかあ。蘭龍のとき以来だな…。
みんなでイルミネーションを見に行くことが楽しみになった。


蓮にいつも通り送ってもらい、部屋でまったりしていると
プルルルッ
携帯がなった。…あ、旭陽だ。
『…もしもし』
旭「もしもし美咲?」
『どうしたの?』
旭「パーティーのことなんだけど、再来週の日曜日になったから」
確かその日はなにもないはず…。
『うん、わかった』
今の季節になると毎年、組の会食パーティーが行われる。
神崎組と親しい組が集まるの。
今回からは私中心のパーティーになるからいろいろ不安だけどね。
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