孤独なお姫様

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店「はい！終わったわよ〜」
目を開けて鏡をみる。
『…』
店「元が良かったからもっと綺麗になったわよ♩」
『えーーーーー！誰これ』
自分の顔だと認識するのに10秒…いや20秒はかかった。
そこに映っていたのは髪の毛を上品に巻かれ、目元はキラキラしていて目がぱっちり。
その他にも、薄いピンクのリップがプルプルと発色している超絶美人…自分で言うのは辞めよう。だった。

店「ふふっなかなか可愛いじゃない。次は上に行ってらっしゃい！」
そう言われて、2階の【SPLASH】と言うお店へ向かった。

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早速入ると店員さんが構えていた。
店「あたなが美咲さん？」
『そうですけど…』
千「ﾌﾌｯ想像してたより可愛い。あ、自己紹介がまだだったわね。私は蓮の姉の九条千秋よ。よろしくね？美咲ちゃん」
蓮にお姉さんいたんだ…。
『よろしくお願いします』
千「じゃあ早速だけど、この服に着替えてみて！」
そう言って白いレースのトップスとスカートを渡してきた。