孤独なお姫様
千「青春っていいわね〜じゃあ、私次のお客様がいるからそろそろ行くわね」
蓮「ああ」
『ありがとうございました!』
千「いいえ。いつでもまた遊びにおいで!それじゃまたね」
そう言ってカウンターへと戻っていった。


『ねえ、さっきのどういう意味?』
蓮「…」
そう聞いてもなにも答えない。
蓮「あとで聞いてほしいことがある。…聞いてくれるか?」
『もちろん』
優しく微笑む蓮。胸がドキドキする。
…もしかして私、蓮のことが好きなの?

そんなことを考えながら約束の場所に向かった。
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