孤独なお姫様
その姿をみて、莉子ちゃんの元へ向かおうとした。

『莉子ちゃん?…どうしたの!?』

が、しかし。

隼「莉子に触れんじゃねぇよ!」
そう隼人に言われ、突き放された。

ドタッ
『ッいった…だって莉子ちゃん怪我し蒼「これ、美咲がやったんでしょ?」

え…?どういうこと?

『私そんなことしてないよ?』

隼「はぁ?んなわけねぇだろ。莉子がお前がやったって言ってんだよ」

私はそれを聞いた途端、やっとこの前の意味が分かったのだ。
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