孤独なお姫様

旭陽side

ー旭陽sideー
俺は今渡り廊下にいる。
なんでここに来たかったて?
それは…あの黒髪の男がいたからに決まってる。
『…蓮、さん?』
名前を呼ぶとその男はゆっくりと振り向いた。
蓮「…なんだ」
『貴方と美咲はどーゆー関係ですか?』
蓮「恋人だけどなにかあるのか」
恋人…?美咲からはなんも聞いてない。

『恋人…か。いえ、なにもないです。では失礼します』
まさか美咲と付き合ってるとはね。
後で直接聞いてみるしかないか。
まさかどこの馬の骨かもわからない奴に奪われるとは…。
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