孤独なお姫様
ー莉子sideー
北斗から連絡が来るまでずっとスパイとして蘭龍に居座っていた。
美咲ちゃんがいなくなってから、何故か元気がないみんな。
『ね〜樹!今度デートしよっ?』
樹「…」
そう言ってもなにも反応がなかったり…どこか上の空を向いていた。
それでも私はめげることなく、全ては北斗のために頑張った。
クリスマスの数日前。
プルルルルッ
スマホがなった。
雅也からだ…。
〈※雅也は嵐鬼の副総長です〉
『…はい』
雅「もしもし?俺だけど…実は…」
電話を切り終わるとすぐに家をでた。
北斗が意識不明の重体と連絡が来たのだ。
っ北斗!北斗が危ない!
そう思い、無我夢中で病院までは知った。
ガラガラっ
病院のドアを勢いよく開けると、全身包帯で巻かれた北斗の姿があった。
『ッ北斗!!』
駆け寄り、手を握る。
北斗から連絡が来るまでずっとスパイとして蘭龍に居座っていた。
美咲ちゃんがいなくなってから、何故か元気がないみんな。
『ね〜樹!今度デートしよっ?』
樹「…」
そう言ってもなにも反応がなかったり…どこか上の空を向いていた。
それでも私はめげることなく、全ては北斗のために頑張った。
クリスマスの数日前。
プルルルルッ
スマホがなった。
雅也からだ…。
〈※雅也は嵐鬼の副総長です〉
『…はい』
雅「もしもし?俺だけど…実は…」
電話を切り終わるとすぐに家をでた。
北斗が意識不明の重体と連絡が来たのだ。
っ北斗!北斗が危ない!
そう思い、無我夢中で病院までは知った。
ガラガラっ
病院のドアを勢いよく開けると、全身包帯で巻かれた北斗の姿があった。
『ッ北斗!!』
駆け寄り、手を握る。