孤独なお姫様
莉子ちゃんがみんなと和解してから数日が経った。
蘭龍と白龍の関係も良好。
最近の私は、いつみんなに本当のことを話そうかずっと考えている。
今のところ蓮と旭陽しか知らない。
…近々みんなに話そう。そう決心した。

いつも通り蓮に家まで送ってもらう。
夜の8時ごろ、近所のスーパーからの帰りのこと
ジャリっ
後ろから不穏な足音が聞こえる。
…だれかついてきてる?
急ぎ足で家に帰る。途中から足音は聞こえなくなり、巻くことができた。
このことみんなに言ったほうがいいよね…。

次の日学校に着き、昨日のことを話すと
湊「それ絶対ストーカーだ!」
春「俺もそう思うなあ」
そう言われた。
『今のところ、なにもされてないから良いんだけど物騒なんだよね』

奏「あ、じゃあもう倉庫泊まって行けば?その方が安心でしょ」
類「それでいいんじゃね?寝る部屋あった気するし」
あんなにいつも沢山の人が泊まってるのに、まだ部屋あるんだ。
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