孤独なお姫様
蓮「ッ何があった?」
震える手を握りしめてゆっくりとさっきの出来事を話す。
『…じゃないとみんな、白龍のみんなまでアイツにやられちゃうッ!』
涙が次から次へと流れる。
蓮「…あいつらのところに戻って話そう、美咲」
うんと頷き、抱き抱えられた状態で倉庫へ戻った。

お姫様抱っこで帰ってきた私をみて、みんな驚愕した。
湊「ッどうした!?」
奏「なんかあったの??」
蓮に下ろしてもらい、ハッキリと告げる。
『…みんなに、話があるの。』
話すうえで旭陽も必要だから、彼を此処に電話で呼んだ。
健たちにも集まってもらった。

ーガチャッ
旭「ごめん、少し遅くなった」
旭陽が入ってきた。
類「…この人は?」
『後で紹介するから、ちょっとまずは旭陽と話をさせて?』
総長室を借りて、旭陽と話をすることにした。
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