孤独なお姫様
_そんな話をしてたらもう時計は夜の10時を指していた。

私は闇蝶の格好で繁華街へ向かう。

そこら辺にたばこのゴミが散乱している。

「ギャハハハ!」

どいつもこいつも汚い。

_ホテルの路地前を通ったとき

「ッ、や、…て!ぃ、や…!」

女の声が聞こえてくる。

私はその声が聞こえて来る方へ向かった。

狭い路地を通って奥へ進むと…

3人の男が1人の女を襲っていた。

ふと、女と目が合う。
たすけて、と口パクしてくる。
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