孤独なお姫様
私は彼女の目を見て頷き、男たちに近づいた。

『ねぇ、なにしてんの?』

男たちは手を止め、こちらへ視線を向ける

男1「あぁ?だれだおまえ?」
男2「自分もヤられに来たってか?」
男3「ギャハハハ!イカれてんな!」

…イカれてんのはお前らだよ。

『…ボソッ五月蝿い』

男1「あ?なんつった?」

『五月蝿い。そー言ったけど?』

その瞬間、男たちの目付きが変わりこちらへとやってくる。
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