孤独なお姫様
…え?いや弱すぎ。
まぁいいけど。

女の元へ駆けつけ、手を差し出す

『大丈夫だった?』

女「は、はい。ありがとうございます!」

女は手を取り、そう言った。

『この辺こういうの多いから気をつけて帰りなよ。』

女を繁華街の入口まで届けた。

家へ帰ろうと歩き出したとき肩を叩かれた。

男「なぁなぁ、彼女ひとりー?」
男「かわいいねぇ〜俺らと遊ばね?」

酒の匂いがぷんぷんする。くっさ。

『いえ、結構です』
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