孤独なお姫様
樹「…白龍?何故白龍がここに…?」

白龍と知ってから、さっきまでの威勢の強さは消えた。

湊「そんなのお前らにいうわけねぇじゃん。な?」

奏「言わないよ。嘘と真実を見抜けない奴らに。」

…この人たち。もしかして全部知ってるの?
どうして。

湊「まぁそういうことだから、この子借りるぜ?」

そう言い残して屋上へ向かう。

_バタンッ

屋上の扉が閉まる。
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