孤独なお姫様
莉子side
ー莉子sideー
教室を出て行った彼等。
…なんなのよ。
せっかく莉子が美咲ちゃんから蘭蝶を奪ったのに…!
これじゃあ北斗に怒られる…。
ーーー
わたしは全国No.8〝嵐鬼〟の姫。
彼氏は総長の相良 北斗。
銀色の髪をオールバックにしている。
私たちの族は決して悪いことをする族ではなかった。
けどそんなある日
『あれ、北斗は?』
倉庫へ来るといつもいるはずの北斗がいなかった。
下っ端に聞いても来てないと言っていた。
しばらく待っていると北斗が帰ってきた。
『あ!おかえり!』
北「…ああ」
様子がおかしい。いつもなら笑って返してくれるのに。
『どうかしたの?』
私が聞いてもなにも答えない。そんな日々が続いた。
教室を出て行った彼等。
…なんなのよ。
せっかく莉子が美咲ちゃんから蘭蝶を奪ったのに…!
これじゃあ北斗に怒られる…。
ーーー
わたしは全国No.8〝嵐鬼〟の姫。
彼氏は総長の相良 北斗。
銀色の髪をオールバックにしている。
私たちの族は決して悪いことをする族ではなかった。
けどそんなある日
『あれ、北斗は?』
倉庫へ来るといつもいるはずの北斗がいなかった。
下っ端に聞いても来てないと言っていた。
しばらく待っていると北斗が帰ってきた。
『あ!おかえり!』
北「…ああ」
様子がおかしい。いつもなら笑って返してくれるのに。
『どうかしたの?』
私が聞いてもなにも答えない。そんな日々が続いた。