孤独なお姫様
この男はあの女が好きなのね。
まぁ興味無いけど。

嵐鬼に戻り、北斗に知らせる。
『あ、あともう1人の姫がいたの』
北「...姫?...じゃあその女追い出せ」
え、なにをいってるの?

『ちょっとまってよ、あの子は関係ないじゃない』
北「余計な奴がいる時点で関係あんだよ」
『けどっ!』

次の瞬間すごい勢いで胸倉を掴まれる。
『ッ!!』
北「口答えすんじゃねぇ。黙って俺の言うことだけ聞いとけ」
そう言うとどっか行ってしまった。

...初めて北斗を怖いと思った。
下っ端「...大丈夫ですか?」
『あ、うん...ちょっとビックリしただけ』
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