置き日記から始まる恋。
よく見てみると、そこは私の席で...
しかも、その人は私の後ろの席の水本くんで...
私は、日記のことを思い出した。
返信の正体は、水本くん...!?
私は、ガラッと教室のドアを開ける。
水本くんが、急にこっちを振り返る。
表情は、長い前髪で見えないけど驚いているのが分かる。
私も、すっごく驚いている。
開けたのはいいけどどうしよう...
なんて言えばいいんだろう...
私は思い切って聞くことにした。