置き日記から始まる恋。
「えーっと、私の日記に返事をしてくれてたのは水本くん...?」
水本くんは、1度下を向いてそして、もう一度私を見て頷いた。
「やっぱり...!ありがとう!返事してくれて!」
「え?感謝されるなんて思ってなかったわ。」
水本くんが、話すのが新鮮だし、口調にも驚く。
私は、ここで思った。
水本くんと話すのってもしかしたらすごく楽しいのかも...!
みんなが話してないだけなのかも...!
そう思って、ダメ元であることを聞くことにした。