2人で誓いの言葉を
川島がマンションまで送ってくれた
まあいつものパターンだけど



玄関を開けて中に入り



「川島〜上がっていく⁇」
この言葉が合図の様に…



川島が入ってきた



玄関が閉まる音



そして壁に押し当てられ唇を塞がれた



2人で靴を脱ぎキスをしながら服を脱ぐ
そのまま寝室へ




私達の関係は付き合ってなくて
寂しい時に身体を重ねる
ほとんど私が寂しい時だけど




寂しい時私は誰かを求める
以前は誰でもよかった
だけど川島は他の人を求めないでほしいと
自分を求めてほしいと…
だから寂しい時…川島を求める



埋まるはずがないのに…
埋めようとしてる自分がいる
そうしないと耐えれそうになかったから…



それを川島は知っている
だから私が求めると答えようとしてくれる
私のせいで彼女も作らないのか…
彼女がいて私を抱くのはないよね⁇
彼女にも失礼になるもんね
私が川島の人生邪魔してる⁇
色々考えてしまう





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