2人で誓いの言葉を
静流は驚いていた
「どうして…ここに⁇」
震えているのがわかった
「ごめん…静流」
と言ったと同時に静流は意識を失って倒れた
「静流!静流!」
返事がない…
そのまま抱き抱えソファに寝かせた
俺は目を覚さない静流を見ていた
この7年間苦しんで来たんだな
耐えようと頑張ってきたんだな
俺の身勝手さで…
だけど俺は間違った選択だったとしても
君の隣で生きたかった
静流の髪を撫でた
逢いたくて…逢いたくて
君がいたから頑張れたんだ