2人で誓いの言葉を
唇を離して抱きしめた
だけど静流は身体を離し
頭を下げて
「申し訳ありませんでした
秘書の件はお断りいたします
明日辞表を持って来ます」
と言った
「静流⁇」
ダメだ
俺の側から離れないでくれ
そう思いながら
静流の肩を掴み
「辞めさせない!
ずっと側にいてもらう
どんな卑怯な手を使ってもな」
静流を苦しめる事になるのに…
そして静流は俺の手をゆっくりよけて
「では…仕事だけ関わります
それだけです
すみませんが…今日は早退させて下さい
明日から秘書としてやりますので」
と言って屋上を後にした
俺は…この7年間静流がどんな思いを
してきたのか思い知らされた
だけど俺は…君の隣で生きたかった
静流の側で生きたかった
それだけだった…
俺のエゴだったのかもしれない…
だけど静流は身体を離し
頭を下げて
「申し訳ありませんでした
秘書の件はお断りいたします
明日辞表を持って来ます」
と言った
「静流⁇」
ダメだ
俺の側から離れないでくれ
そう思いながら
静流の肩を掴み
「辞めさせない!
ずっと側にいてもらう
どんな卑怯な手を使ってもな」
静流を苦しめる事になるのに…
そして静流は俺の手をゆっくりよけて
「では…仕事だけ関わります
それだけです
すみませんが…今日は早退させて下さい
明日から秘書としてやりますので」
と言って屋上を後にした
俺は…この7年間静流がどんな思いを
してきたのか思い知らされた
だけど俺は…君の隣で生きたかった
静流の側で生きたかった
それだけだった…
俺のエゴだったのかもしれない…