𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆.II
それから、ひゅうがはお父さんと仲直りして、これからはお父さんの家に住むみたい。





ひゅうがが暴走族に入っているという風に言ったら、ひゅうがのお父さんはとてもビックリしていた。




けど程々ににすればこのまま入っていてもいいとのこと。




よかったね、ひゅうが。




話が大体終わった後、ひゅうがのお父さんは私の方を向いた。




「日向さん…。ひゅうがを後押ししてくれたのは君だよね。




本当にありがとう」




「いえいえ…私が最初にひゅうがに助けてもらったんで」




本当にありがとうは私のセリフ。




「私…とある出来事で大好きだったチョコレートがすごく嫌いになってしまって…




でも、ひゅうがが話を聞いてくれて、そのお陰でチョコレートをまた好きになれて…本当に感謝してます」

< 197 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop