𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆.II
というわけで、私は和弥の後ろに乗った。
「和弥、女嫌いなのに迎えに来てくれてありがと」
私はぽつりと呟いた。バイクの音で聞こえないかと思っていたが、和弥はちゃんと拾ってくれたようで、
「んー」
適当だが返事をしてくれた。
「コンビニ寄っていい?」
私は尋ねた。隣では、ひゅうがのバイクに凛花ちゃんが乗っている。
そのひゅうがの表情が、いつもよりずっと和らいでいた。
それを…見たくなかった。
「分かった。
ひゅうがー、オレらコンビニ寄る」
と、和弥は隣のひゅうがに言ってくれた。
「和弥、女嫌いなのに迎えに来てくれてありがと」
私はぽつりと呟いた。バイクの音で聞こえないかと思っていたが、和弥はちゃんと拾ってくれたようで、
「んー」
適当だが返事をしてくれた。
「コンビニ寄っていい?」
私は尋ねた。隣では、ひゅうがのバイクに凛花ちゃんが乗っている。
そのひゅうがの表情が、いつもよりずっと和らいでいた。
それを…見たくなかった。
「分かった。
ひゅうがー、オレらコンビニ寄る」
と、和弥は隣のひゅうがに言ってくれた。