𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆.II

「そっかー、無自覚かぁ、大変だねー」






「いやいや、私無自覚なんかじゃありませんってば！」






だって無自覚ってゆーのは凛花ちゃんみたいな子のことでしょ。






私が無自覚なんて有り得ない。






それに無自覚ってゆーのは可愛い子がするから可愛いんでしょ。






私可愛くないし、もしそれだとしても絶対可愛くないし。






「あはは、ヤバイマジでウケる」





と介入してきたのは亜紀斗。