中庸的な日常。
さもあらんや(駄目押し)、終幕というエピローグ(訳しただけ)に相応しい文章というものは、こういった書き方であろうと思われる。

何事も締めくくりが肝心。お家に帰るまでが遠足である。と、子供の頃より言い聞かされているので、勝って兜の緒を締めたい。

勝ち負けの基準は、自分で判断するものだから、無事に書き終えた時点で勝ちなのだろう。

価値とはそういうものに見出だす物だ。(上手い)

日本人は本当に『3』という数字が好きな人種であり、何でもかんでも三部作で終わらせて納得する癖(へき)がある。

それなら、この中庸シリーズ(もはやシリーズ化)も三部で終わるのか?と言われると、偏屈な筆者は、

『そんな事を言われると四部で終わらせてやる。なんなら五部、六部で、、、』

などと必死になるやも知れない。だが実際はその時にならないとわからない。
自分自身、推し量れない程にご都合主義なのだから。

今回の第二話は、約1万2千文字を書いた。前作の2倍ぐらいだろうか。

多いか少ないかは、読者方の判断に委ねようと思う。

「え?そんなに書いてたの?」

なんて思っていただければ、是幸い。自称作家冥利に尽きるというものである。

かと言って自身、勝手に悦に浸っているのだが、読者方には関係ないのは重々分かっている。はっきり言って自己満足である。


文章が長いので、ここら辺で1度筆を置こう。


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