王竜

あーあ、快斗ご愁傷様…。今の連哉の一発はいつも以上に重かったから、明日はキツいだろうなぁ


連「久しぶりに、思いっきりやってすっきりした~」


「でも、あれお前の全力じゃないでしょ」


連「まぁ~ね」


「そろそろ寝ようか?もう12時回ってるし」


連「皆、寝ちゃったしな~。愛と飲み比べして明日二日酔いになるのも気が引けるしよ~笑」


「そんなこと言っても、結局はエゲつない量を飲んでも涼しい顔してるんでしょ…とんだ飲兵衛だよ」


連「それほどでも~。それより、寝るならどこで寝る?」


「は?普通に自室だろ」


連「え?一緒に寝るんじゃねぇ~の?」


何それ常識みたいなしれっとした顔して何聞いてんだ


いや、マジで何聞いてんだ…


大事なことだから2回言った


「お前も一発食らうか?」


連「遠慮しとくよ~。愛の一発はマジで重いからな~笑」


「……しょうがねぇなー。今日だけだぞ?あたしの枕貸してやる」


連「珍しい~。ホントは愛のほうが寂しいんじゃねぇの~?」



……ぼっ



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