王竜

雪「盛り上がってるところ悪いんですけど、そろそろホームルーム始めてもいいですか?」


「あ、ゆーちゃんおはよう。もうベル鳴ったの?」


雪「おはようございます。はい。5分ぐらい前に鳴りましたよ」


「ゴメン。全く気付いてなかった…。こっちは気にせず始めちゃっていいよ」


雪「愛が謝ることはありません」


そう言ってゆーちゃんは教卓の方に歩いて行った


雪「出席取るぞー。いない奴いるかー?」


男「雪先ーいない奴は返事できないっすよー」


雪「あ゛ぁ!?んなことはわかってるに決まってるだろうが!周りを見ていない奴を言えってことだよ。少しは頭を使え」


男「それって結局雪先が出席取るの面倒ってことじゃないんすか…」


ご名答だけど、小声でもゆーちゃん耳いいから聞こえてると思うぞ


雪「何か言ったか?」


男「(ヒィィ)何でもないっす!!」


まぁそうなるよな笑


その時、



ガラガラガラッ



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