王竜
ブロロロロ・・・
「慧ー!ちょっと、公園に寄ってくれない?」
慧「いいけど、どうして?」
「今、地味子の姿じゃないからこのカッコで帰ったら不審がられるかな~と思って」
「念のため、ウィッグ等一式バイクのケツにつんできたんだよな笑」
慧「愛らしい笑了解~」
その後、慧に寮の近くの公園に寄ってもらって、トイレでちゃちゃっと地味子と制服に着替えた
慧が待っている所に戻ると
慧「…愛?だよね?」
「そうだよ?ホント、皆このカッコじゃわかってくれないんだよね(苦笑)」
慧「うん。一目見たとき全然わかんなかった笑でも、雰囲気が愛っぽかったから」
そう言って、抱きついてきた慧
可愛いヤツめ笑
でも、あたしの雰囲気って何なんだ?
まぁいいか
5分後…
ブロロロロ・・・
慧「着いたよ愛ここだよね?」
「うん。送ってくれてありがと~」
慧「それぐらい当たり前。愛、ちょっと来て」
「ん?うん」
慧の傍によってくと、慧は突然あたしを抱き寄せて頬にキスをした
「え?ちょっ…慧!何/////?」
慧「ううん。何でもない笑おやすみ愛」
「…おやすみ」
それで、慧は去っていった
もう何なの!?外国の挨拶のつもり?意味わかんない!
部屋に帰りながら、悶々と考えていた
が、諦めて…
あたしは、疲れてしまったのでシャワーは明日にして早々に寝た
この時、光が見ていたのも知らずに…