王竜

side駿

IN理事長室at愛達が来る前



コンコンコン……



優「どうぞ」



ガチャ……



松「お。紅王達か。何の用だ?」


雪「珍しいな、お前らがここに来るなんて」


俺たちは、理事長と雪先のよくわからないが、ただオーラに圧倒されていた


やっとのことで、奏が口を開く……


奏「僕たちは、愛のことを聞きに来ました」


松「やっぱりか…そろそろ来る頃だと思ってた」


理事長は俺たちが此処に来ることを予想していたのか?


つーか、何で雪先まで此処にいるんだよ?愛繋がりか?


松「どうせ、愛のことだろ?悪いが、愛が此処にいない限りは詳しく教えられないぞ」


「何でですか?」


雪「俺たちは愛より強くない。それ以前に大切な存在なんだよ」


………


「何でもいいんです」


松「そこまで言うなら、一つだけ。教えてやろう」


雪「優雅っ!」


優雅…名前呼び…


やっぱり、二人は何か接点があるのか?


松「トモ。大丈夫だ全部は言わない。ちょっと昔話をするだけだ」


松「お前達も、そこのソファーに座れ」


紅王「「「「はい」」」」

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