王竜

愛「ま、まぁそれはさておき…」


紅王「「「「((((あ、話そらした…))))」」」」


愛「まっちゃんは、あたしの何を話したのかな?(黒笑)」


松「チッ…忘れていればよかったのに」


愛「何か言った?(黒笑)」


松「いえ……何でもありません!…愛の過去を少し話していました…」


愛「へぇ……。どんな?」


松「……翔(カケル)のこと」


理事長がそう言った途端……


愛を纏っていた殺気が一段と濃くなった


吐き気がする……


総長の俺でこんなんだから、他のヤツはもっと酷いだろう


何!?何で王竜達は平然と立ってやがるんだ!?


これが全国と世界の差なのか……


慧「愛、抑えて…殺気駄々洩れ。紅王達苦しそう…」


愛「あ、あぁ。ゴメン」


「大丈夫。だが、何で王竜達は平然と立っていられるんだ?」


連「クスッそれはね……愛がまだ30%も殺気を出していないからだよ笑」


奏「あれでです、か?僕が正常じゃないんでしょうか?」


奏、大丈夫だ。俺も同じこと思っている


あれは確実に一般人が出せる殺気の量じゃねぇ…




キーンコーンカーンコーン……




愛「あ、予鈴……」


連「昼休み、終わっちゃったじゃ~ん!」


爽「結局、昼飯食べそこないましたね」


快「腹、減った…」


快斗以外の王竜「「「「同感」」」」


愛「もういいや…屋上行こう」


愛「まっちゃん、もう余計なことは喋らないでね?次、何かしたらホントにただじゃおかないから(黒笑)」


松「(ヒィィィィィ)……はい!!」


愛「よろしい。じゃあね♪」



バタン……




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