王竜

IN屋上

「腹減った…。アイツらと話していたせいで、飯食いそこなったし…」


「…たくっ、アイツらあたしのこと探って何がしたいんだ?」


爽「推測ですけど、愛と仲良くなって姫にしたいんでしょう。愛に好意がある輩もいるようですし笑」


「あたしに?ないない笑」


「「「「((((この鈍感!!))))」」」」


慧「俺は愛に姫になって欲しくない…。だってまた倉庫に来てくれなくなっちゃうかもしれないじゃん」


連「まぁ、そこは様子見だな。あいつらは正統派だけど、どんなヤツらかはまだわかんないからね~」


爽「連哉の言う通りです。慧も快斗もむくれてないで、昼飯食いに行くなら行きましょう」


慧「何処で食べるの?今、ウロチョロしたらサツに補導されるよ?笑」


爽「……倉庫に行きましょう。愛、何か作ってください」


爽介もサツと会うのはイヤなんだ?笑


王竜は正統派で警察とも協力関係にあるのにね笑


爽介って真面目そうだけど、意外と不真面目よね笑


「ハイハイ。冷蔵庫ん中、何がある?」


爽「…わかりません。俺たちは普段料理なんてしないので」


「でしょうね…」


折角キッチンあるのに、もったいない


ま、コイツらが料理しているところなんか想像できないけど笑


「とりあえず、1回倉庫に行って各自私服に着替えてから、買い出しに行こうか」


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