王竜
快「そっちこそ、俺らが誰だかわかってんの?」


「俺らは、王竜の蝶王、笑王、舞王だよ~」


不「「「「王竜、だと……!」」」」


不4「…はっ。バカにすんな!そもそも蝶王の顔は知らねぇけど、笑王と舞王の顔違ぇじゃねぇか!」


は?あ、メガネかけてんの忘れてたわ~。効果絶大だな~


愛はそのままか?と思い、見てみると…


ちゃんとフード被って、戦闘態勢に入ってやがる…。さすが、アメリカ有名大学卒。ぬかりねぇ~



カチャリ……



俺と快斗はメガネを外した


「どうだ?見覚えあるだろ?」


不4「しょ、笑王と舞王!?」


「さっきさら、そう言ってるだろ~?笑」


不1「ゆ、許してください!お願いします!」


今更、怖気づかれてもなぁ~


不3「てめぇら、何怖気づいてるんだよ!たかが3人だろ!こいつら倒したら俺たちがトップになれるかもしれないんだぜ!」


お、威勢いいヤツいんじゃん~。コイツがリーダーっぽいな…


たかが3人と言われても…。さっき蝶王いるって言ったじゃねぇ~か。蝶王の噂知らねぇのか?コイツが1番ヤベェっつうのに…



ゴゴゴゴゴ…



愛以外「「((ヒィィィィ…))」」


何か愛からエゲツねぇ殺気が伝わってくるんだけど…


俺と快斗でさえ、ビビるって…。う~ん…。時期組長のオーラ的な?さっきまで喧嘩する気満々だった快斗も、もう引っ込んじまってるよ~


愛「笑王、舞王。コイツら、俺が殺ってもいいか?」


うわ~、キレてる…。愛のスイッチ、押したの誰だよ?


連・快「「ど、どうぞ」」


愛、相当キてるな…。まぁ~、無理もない…。王竜の仲間を貶すようなこと言われたんだから…


不3「や、やんのか!?かかってこいよ!」


若干ビビってるけど、経験が少ないのか何だか知んねぇ~けど、そんな口きいてたら殺られるぞ…





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