王竜
不2「お前、何言ってんだよ!?蝶王の噂、知らねぇのかよ!?コイツは…!」


不1「お、おい!…すみません!見逃してください!」


あとの3人は多少頭がいいようだ…。でも、謝っただけじゃ、愛は見逃さねぇと思うぜ?


愛「はっ…。謝って済むなら、俺たちはいらねぇんだよ…」



ドカ!



「ぐあっ…!」



バキ!



「あ゛ああっ…!」



ボキ!



「ごふっ…!」



あ、でも今回は愛、半分も力出してねぇ~んじゃねぇの~?相手、気ィ失ってねぇ~もん。まぁ、どっちにしろ一撃でしかも血ィ吐かねぇやり方なのにダウンしてるんだから、弱ぇんだろ~な…


愛「おい、まだ意識あんだろ?」


あぁ…。やっぱり…



グイ!



愛が例のリーダーっぽいやつの髪を掴んで顔を上げさせる


不3「な、なんだ…」


みっともねぇ~顔笑。あの一撃だけで、こんなにも変わるものか…。おめぇら、暴走族の世界はそんな生温いもんじゃねぇ~って自覚したほうがいいと思うぜ?


愛「お前ら、族に入ってんだろ?どこの族だ?」


不3「何で、そ、んな、こと、お、前に、言、わなきゃ、いけ、ない、ん、だよ?」


ひでぇ~息切れ笑
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