王竜
爽「無理しないでくださいね。俺らのは適当でいいですから。」


「了解ー」



ガチャ…



パタン…



さてと、下っ端の皆も腹減ってるだろうし、お菓子っぽいのでも大量に作るとしますか。



10分後



「はい、簡単おつまみ出来上がり!」


大量に作ったから爽介達にもついでに届けてくるか…。あいつらには、苦労させてばっかだしな…



ガチャ…



「お前ら、簡単つまみ作ったから、これで夕食までもたせて」


快「酒は?」


「ありません!」


快「チェ…」


あたりまえだろうが…。もう無視しよう…。相手にするだけ無駄だ。まぁ、快斗以外は真面目に計画立てているようでよかった



「慧。ハイ、コレ。快斗以外の皆で食べて」


慧「ありが…快「何で俺はダメなのー!?」


見事に慧の言葉、遮ったな…



「じゃあ、あたしは下っ端達に届けてくるわー」


快「無視しないでー!」



プチ…



「…うるせぇ。こっちは疲れてんだ。ガキの相手なんかしてる暇ねぇんだよ」


幹部「「「「……」」」」



ガチャ…



パタン…





愛が出て行った王蘭では…



連「愛、相当ヤベェんじゃねぇ~の?」


快「…うん。いつもは、怒っていてもあんな極端にキレたりしないもん…」


慧「しょうがないんじゃねー?結構な喧嘩してきたんだろ?」


爽「そうですよ。愛は、不正なことをしている輩が1番嫌いですから。それにここの所、紅王達に追い掛け回されてイライラしていたんでしょう。快斗も気にすることありませんよ。」


快「うん……」




こんな会話がされていたとは、愛は全く知る由もなかった
< 69 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop