王竜
何かが、いきなり抱き着いてきた


「…っ!?」


抱き着いてきたのは、快斗だった


快「愛、ごめんね。疲れてるのに、愛の気持ちも考えずに我儘言っちゃって…」


「ううん…。快斗は何も悪くないの。あたしが、快斗に八つ当たりしちゃっただけだから」


2人して何度もお互いに謝ってると


連「愛も、快斗も何時までそうやってる気だ~?そんなに謝ってたら、埒が明かないでしょうに笑」


爽「そうです。その状態から少なくとも、5分はたっていますよ?」


「そんなに経ってた!?最近、体内時計狂ってる気がする…」


慧「快斗も愛と似たようなもんだな(2人とも喧嘩狂だし…)」


「慧今、あたしに対して失礼なこと思わなかったか?」


「い、いや、何にも、お、思ってないよ」


目ぇ、泳ぎまくってるし…。しかも、カミカミだし…


慧嘘つくの下手すぎな笑


まぁ今回は、あたしたちが遅くなっても待っててくれてた慧達に免じて許してやるか


そろそろ、飯作らないと時間がどんどん押してく…





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