王竜
「で、紅王が200人強というところか…。相手は、武器使ってくるからいくら全国No.1でも組の相手までは潰されてしまうだろう」
慧「てことは、ほぼほぼ赤井組の相手は僕たち王竜が相手をするってこと?」
「そういうことになるな」
爽「俺ら5人対400人ですか…。やれないこともないですが」
「余裕っちゃ余裕だな~。だって、赤井組武器使ってっから、弱ぇもん」
快「それに明海高校にいる王竜、僕ら5人しかいないもんねー」
「あとは、明に一応聞いてみるか」
慧「明、呼んでくる」
ドアから、1番近かった慧が明を呼んで来てくれた
明「何だ?」
「まぁ、座れ。喧嘩の話だ」
明「はい」
明は、onとoffの切り替えが速いな~。流石、下っ端達をまとめてるだけある…
「実は、明後日死咲があたしたちの通っている高校にいる紅王に攻めてくる」
「死咲だけなら良かったんだが、死咲にはバックに赤井組も付いていてな…。紅王だけでは、厳しいだろうということであたしたちは赤井組を相手にしようと思う」
「そこでだ。あたしら5人でも潰せると思うが、下っ端達も参戦したいかと思ってな…。明に聞いてみようと思って、呼び出した。明はどうしたい?」
明「もちろん。喧嘩の方に参戦したいです」
「だよなー」