王竜
快「2人だけずるいよー。僕も入れてー!!」


爽「いいわよ。こっちにいらっしゃい?」


じゃなくて!


連「慧も混乱してるし、この辺で次いくとしましょうじゃねぇの」


良かった…。連哉が正気に戻ってくれた


爽「そうね。私も命令したい気分ですので」


ゾクッ


スゴく、身の危険を感じる…


快「じゃーいくよー!王様、だ~れ?」


……2番だ


爽「あ、私ですね」


マジか…。絶対2番当てないで


爽「どうしましょう?……じゃあ、2番の人はゲームが終わるまでずっとテキーラを飲むこと。あ、もちろん命令づつ開けないとダメよ」


案外、キツい命令じゃないけど僕にとってはキツい。だってお酒弱いもん


連「愛の家に酒あって良かったな~」



プシュッ



僕が缶を開けたところで続きをスタートした


快「いくよー王様だ~れ?」


連「おっ!俺だ~」


ゲッ……


そろそろかなと思ってたけど、絶対変なもんぶっこんでくる気しかしない…


連「(ニヤッ)…。王様ゲームって言ったら王道のキスだろ~?つ~ワケで、1番と
3番がキスしてね~あ、もちろん深いヤツで♪」


連哉、ここに女いないのわかってるの?男同士でやっても変な絵面になるだけに決まってるのに…


てか、3番て僕じゃん!!最悪…


1番は……


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