先輩、恋愛はちょっと待ってください!!4
私の名前は花見(はなみ)すぐり。総合病院で看護補助員として働いている十八歳。今日は日曜日で仕事はお休み。だからーーー。
「すぐりちゃん、今日は付き合ってくれてありがとね」
イケメン看護師の幸野明(ゆきのあきら)さんに微笑まれ、ドキッとしてしまう。ここ最近はずっとそう。幸野さんのことを意識してしまっているかもしれない。
今日は幸野さんに「一緒に買い物に付き合ってほしいんだ」と頼まれ、ショッピングモールに来ていた。幸野さんは「デート!」ってはしゃいでいたけど……。
私は、一人前の看護補助員になるまで恋愛はしないって決めてる。でも、今日一日で幸野さんに何回もドキドキしちゃっているからダメだな。
「すぐりちゃん!あそこのお店見ていい?」
もう夕方だから家にそれぞれ帰るため、出入り口に向かって二人で歩いていた。でも、不意に幸野さんが私の手を包んで歩いていく。そこにあったのは、可愛らしい服が並べられた服屋さん。
「すぐりちゃん、今日は付き合ってくれてありがとね」
イケメン看護師の幸野明(ゆきのあきら)さんに微笑まれ、ドキッとしてしまう。ここ最近はずっとそう。幸野さんのことを意識してしまっているかもしれない。
今日は幸野さんに「一緒に買い物に付き合ってほしいんだ」と頼まれ、ショッピングモールに来ていた。幸野さんは「デート!」ってはしゃいでいたけど……。
私は、一人前の看護補助員になるまで恋愛はしないって決めてる。でも、今日一日で幸野さんに何回もドキドキしちゃっているからダメだな。
「すぐりちゃん!あそこのお店見ていい?」
もう夕方だから家にそれぞれ帰るため、出入り口に向かって二人で歩いていた。でも、不意に幸野さんが私の手を包んで歩いていく。そこにあったのは、可愛らしい服が並べられた服屋さん。
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