病んでる僕と最強の勇者たち
「それじゃ、次は私が自己紹介する。

私の名前はマギー・フォー。

曲がったこととズルいことが嫌いな女剣士だ」



僕はそう言って自己紹介してくれたマギーに目を向けた。



マギーは赤い髪のショートボブで、真面目そうな印象の美少女だった。



そんなマギーが着ている白色と赤色で彩られた剣士っぽい服は、マギーの体にフィットして、マギーの巨乳を際立たせていた。



「それじゃ、オレも改めて自己紹介しよう」



ブライアンはおちゃらけた様子で、大袈裟なリアクションを取りながら、僕にそう言ってきた。



僕はそんなブライアンに微笑みながら、改めてブライアンの自己紹介を聞いていた。



「オレの名前はブライアン・シェリー。

イケメン、高身長、ハイスペックな最強の勇者だ」



僕はブライアンの自己紹介を聞きながら、こんなに普通に自分のことを完璧なくらいに良く言えるブライアンに、思わず苦笑いを浮かべていた。
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