病んでる僕と最強の勇者たち
「本当だ!

明彦君のレベルは99だよ。

明彦君はとっても強いんだね」



黒色の三角帽が特徴的なリリーが、楽しそうに笑いながらそう言った。



何だかこの子は、どんなときでも楽しそう。



それに魔法使いっぽい黒とピンクのセクシードレスも彼女には似合ってる。



同じパーティにいてくれたら、うれしいタイプのかわいらしい女の子だ。



「だけど、明彦。

LV99までレベルを上げるには、よほどの戦闘経験をしなくちゃいけないはずだ。

明彦はいったいどこで、これほどの戦闘経験を積んだんだ?」



そう言ってきたのは、真面目そうな美少女剣士のマギーだ。



彼女はおそらく剣士としてのプライドを持ち、最強を名乗ることに誇りを持っているに違いない。



でも、そんな最強の剣士の彼女は、その強さとは関係なく、目を見張るようなものすごい巨乳だった。



戦闘のときマギーは、この大きなおっぱいを揺らしながら戦うのかなぁと、僕は不謹慎なことを考えていた。
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