病んでる僕と最強の勇者たち
「オレは全力で闇の魔王、ダーギルを倒すことを約束する。

その代わり、この最強のパーティのリーダーはオレが務めるぜ。

オレは最強の勇者、ブライアン・シェリー。

いつだってオレがリーダーだ」



ブライアンがそう言って、またイケメンな感じのキメ顔を作ると、マギーはため息をつき、リリーはうれしそうに笑っていた。



きっとこの人たちは、こんな温かい空気感の中で、ずっと一緒にときを過ごしてきたのだろう。



僕は新たにできた三人の仲間たちが好きだ。



ちょっとカッコつけのブライアンも、セクシーでかわいらしいリリーも、真面目そうで目を見張るような巨乳のマギーも、みんな、みんな、大好きだ。



僕はブライアンが出したその条件に、笑顔でハッキリとこう答えていた。
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