病んでる僕と最強の勇者たち
護衛隊長がシェーラの部屋の扉を開けると、シェーラがいる広い部屋の中が見えてきた。



そして僕たちがシェーラの部屋に入って行くと、そこには純白のドレスに身を包んだシェーラがいて、彼女の魅力的な美しさはまるで特殊なオーラを放っているような錯覚を感じさせていた。



僕が久しぶりに会ったシェーラに微笑みかけると、シェーラはそれに気づいて、僕に微笑みを返してくれた。



僕がそんなシェーラの美しい笑顔に息が詰まるほどドキドキしていると、ブライアンが抜け駆けするかのようにシェーラの元に歩み寄り、初対面のシェーラにいきなり話しかけていた。
< 91 / 239 >

この作品をシェア

pagetop