(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉



「別に僕、結菜ちゃんからお礼を言われるようなことしてないよ」


 いつも優しい一輝くん。


「そんなことない。本当に本当にありがとうだよ」


「よくわからないけど、結菜ちゃんにそう言ってもらえて嬉しいよ」


 本当に本当に嬉しくて幸せで……。


 本当に本当にありがとうで……。


 そして……。


 本当に本当に大好きだよ、一輝くん。


 私はそう思いながら一輝くんと一緒に眠りについた。






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