(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
そして一輝くんは横になっている身体を起こした。
そして横になっている私のことも起こしてくれた。
そして私と一輝くんはベッドの上に向かい合って座った。
部屋の照明はすでに消えていて、窓から入ってくる月明かりが私と一輝くんをやさしく包み込んだ。
月明かりにやさしく包み込まれた私と一輝くんは何も言わないまま見つめ合っていた。
月明かりで一輝くんの美し過ぎる顔がはっきりと見えた。
一輝くんに見つめられて、私は少しドキドキしていた。